春 過ぎ て 夏 来る らし 白妙 の 衣 ほし たり 天 の 香具 山 感想。 持統天皇(天の香具山)

百人一首の意味と文法解説(2)春過ぎてなつきにけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山┃持統天皇

もう一度、現代語訳をよく読んでみましょう。 通説では、持統天皇は、藤原京の大極殿で奈良大和三山の香具山を見ていたことになっています。 天智天皇の弟の天武天皇(てんむてんのう)に嫁して皇后となりました。 「夏なんて暑いばっかりで嫌だ」って言っている人も、「この季 節が一番!」だって喜んでいる人も、この歌でペパーミントのよ うな爽やかさを味わおうではありませんか。 あっそう・・・ってなります。 普通、それだけの距離が離れていますと、山の上に何が干してあるのかなんて見えません。

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持統天皇 天の香具山を詠む 2

持統天皇「春過ぎて夏来るらし」のうた。

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春過ぎて夏来たるらし白妙の衣乾したり天の香具山これの解説をお願いしま...

「夏きたるらし」「干したり」の百人一首の違い 新古今集では「来たるらし」が「来にけらし」、「衣ほしたり」が「衣ほすてふ」という形に変わっています。 」ではないでしょうか。 「夏来るらし」でいったん切れています。 そういった側面もあるのかもしれませんが、わずか31文字の中に、その詠み人は何かを詠い込みます。 そこから畝傍山、香具山、耳成山の順 に登ってみましょう。

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『小倉百人一首』002「はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすてふ あまのかぐやま」(持統天皇:ぢとうてんわう)『新古今集』夏・一七五 from 古文を入試から教養へ=電脳学館pinoyrunners.org

1 この本の中で、「作者未詳」とあるのですが、これは、以前、「読み人知らず」(私の記憶ですので、極めてあいまいです。 【衣ほすてふ】 「衣を干すという」との意味で、「てふ」は「といふ」がつづま った形です。 夏の訪れが山の緑と布の白さで象徴される、とても爽やかな感じを与える歌といえます。 「衣ほすてふ」と伝え聞く「伝聞」の形をとることで、天の香具山 に衣を干した当時の風俗を取り込む趣になっています。

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百人一首/持統天皇(じとうてんのう)

作者 持統天皇は女帝 歌を詠んだ持統天皇は、天智天皇の第2皇女で、のちに第 41代の天皇となった、女性の天皇、女帝です。 図解雑学「万葉集」というのを買ってきて、斜め読みしています。 体言止め・・・・「天の香具山」という体言 名詞 で、この歌は終わっています。 「衣」にかかる枕詞です。 てんじてんのう の第二皇女。

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ちょっと差がつく百人一首講座

藤原宮というネーミングについては 万葉集の中に「藤原宮の御井の歌」があり、 その歌の中に「藤井が原」「藤原」という地名が出てくる。 【白妙の】 「白妙(しろたえ)」とは、コウゾなどの木の皮の繊維で織った 真っ白な布のこと。 その時、それが特に感じられる状況下にあったと伺えます。 夏にな ると真っ白な衣を干すと言いますから、あの天の香具山に(あの ように衣がひるがえっているのですから)。 「衣」にかかる枕詞です。 現代文で言えば「らしい」にあたり、「夏が来たら しい」という意味です。 「衣乾したり」で切れているという説もあるようなので、あえて書きました。

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